実務領域 04

ナーチャリング・LTV

顧客の状態に合わせて、次の行動を促す配信と継続の設計。

  • Eメール
  • LINE
  • CRM
  • 行動別配信
  • 購入後の活用支援
  • 継続・再購入

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ナーチャリング・LTVとは

見込み客や顧客の状態に合わせて、次の一歩を判断するための情報を届け、関係を続ける仕事です。比較検討の段階で判断を支え、購入後は継続・紹介・発信へとつなげます。

なぜ今、この領域が大事か

新しい顧客に出会うための費用は上がりやすく、商品やサービスは似たものになりやすい時代です。すでに関係のある人に、価値を感じ続けてもらえるかどうかが、事業の土台になります。

AIで文面は速くつくれるようになりました。だからこそ、誰に、いつ、何を送らないかという設計の差が、関係の差として残ります。

著書のファネル(ダブルファネル)の中での位置づけ
  1. 認知
  2. 興味関心
  3. 比較検討
  4. 購買
  5. 継続
  6. 紹介
  7. 発信

紺の段階=この領域が主に扱うところ

顧客の状態は、移り変わる

状態に合わせて、次の一歩を一つだけ

  1. 興味関心見込み客になった直後登録して、何が得られるかを受け取る
  2. 比較検討比べている迷う理由に一つずつ答える
  3. 購買購入した直後最初の使い方でつまずかせない
  4. 継続使い続けている次の購入・継続を提案する
  5. 紹介・発信紹介・発信する声が次の人の判断材料になる

金の点線の輪=一人の顧客の状態が移り変わる順番。紹介・発信が、また新しい人の認知になる。小さな札=著書のファネルの段階

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考え方の軸

配信は、顧客の状態で分ける。

見込み客になったばかりの人、比較検討している人、購入した人に、同じ文面を送りません。行動に合わせて、届ける内容と時期を変えます。

売り込みの回数より、判断を助ける順番。

売り込みを増やす前に、購入を検討できる配信の順番を設計します。迷う理由に、一つずつ答える順に並べます。

LTVは、単価・頻度・期間のかけ算で見る。

値上げだけでは、購入の頻度や継続の期間が下がることがあります。三つの要素のどこに手を入れるかを、分けて考えます。

LTV =購入の単価購入の頻度継続の期間

購入後の最初の体験を設計する。

使い始めでつまずくと、継続も紹介も起きません。購入直後の案内を、購入前の案内と同じ熱量でつくります。

顧客の声を、次の顧客の判断材料にする。

紹介や発信は、頼むだけでは起きません。話しやすい場と、使いやすい素材を用意します。

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AIに任せること、人が決めること

AIの出力は、その時点では候補です。下書きや集計はAIに任せ、何を約束し、何を採用するかは人が決めます。

仕事AIに任せること人が決めること
配信の設計

状態ごとの配信の流れの案、文面の下書き

誰に何を送り、誰に送らないか。送る頻度

文面

件名の案、書き分け、読みやすさの点検

約束の言葉、期限や特典の条件、最終の文面

顧客の分類

購入の履歴や行動での分類、一覧の作成

どの分類の人に、何を提案するか

購入後の案内

使い方の案内、よくある質問の下書き

どこまで個別に対応するか

振り返り

開封・クリック・解除の集計、変化の報告

何を問題とみなすか。配信を止める判断

これだけはAIに任せない誰に何を送り、誰には送らないか。文面の案はAIがつくりますが、送るかどうかは自分で決めます。

私の場合私の配信は、メールが中心です。ただ、日本ではLINEを使う人が多いので、LINEも使います。どちらで届けるかは、相手がふだん使っている場所で決めています。

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進め方

5つの段階で進めます。最後の段階で確かめたことを最初に戻し、繰り返します。

進め方の5段階:分ける、決める、書く、迎える、確かめる。最後の段階から最初の段階に戻って繰り返す
  1. 分ける顧客の状態を、三つから五つに分ける残すもの状態の定義
  2. 決める状態ごとに、次に進んでほしい一歩を決める残すもの状態ごとの目的
  3. 書く一つの目的に絞った、配信の流れと文面をつくる残すもの配信の流れと文面
  4. 迎える購入後の案内と、続けてもらう仕組みをつくる残すもの購入後の案内私の場合 ↓
  5. 確かめる状態ごとの数字を見て、流れを直す残すもの状態ごとの数字の表

私の場合(4 迎える)私が購入後に続けているのは、定期的なミーティングです。顔を合わせて使い方や次の一歩を話す場が、継続と紹介のきっかけになっています。

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よくあるつまずき

全員に同じ配信を送る

購入済みの人に購入前の売り込みが届き、関係が冷えてしまいます。

期限や特典で押し続ける

強い言葉を重ねるほど、解除が増え、信頼は減っていきます。

購入後を放っておく

購入までの配信は作り込んでいるのに、購入後の案内がない。継続の差は、ここで生まれます。

開封率だけを見る

開かれても、次の行動につながっていなければ、配信の目的は果たせていません。

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点検の項目

自分の事業に当てはめて、確かめてみてください。当てはまらない項目が、次に手を入れる候補です。

チェックの状態は保存されません。

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関連

次の一歩

自分の事業で試しながら学ぶなら、AutoPilotAcademy LAB の公開LIVEへ。自社のファネル全体を見直したい企業は、法人支援をご覧ください。