基本的な考え方はWebと同じ。YouTubeのチャンネル登録者を増やす3つのステップとは?

基本的な考え方はWebと同じ。YouTubeのチャンネル登録者を増やす3つのステップとは?

手軽に動画を配信・視聴できるプラットフォームとして2005年にリリースされたYouTube。スマートフォン端末や通信技術の進化を背景に右肩上がりに利用者数を伸ばし、現在その数は全世界20億人以上、毎分アップロードされる動画は500時間以上、トータルの再生時間は1日あたり10億時間以上に達しています。

おのずと動画マーケティングにおけるライバルの数も多く、「チャンネルを開設したけど登録者が増えない」、「再生回数が伸び悩んでいる」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそうした方に向けて、YouTubeチャンネルの登録者数を増やすにあたって基本となる3つのステップをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

チャンネル登録者を増やす3つのステップ

広く知られているとおり、YouTubeはGoogle傘下のサービスです。Google検索などと同様、「ユーザーに役立つ情報を提供する」、「ユーザーから評価されるコンテンツを評価する」という方針のもと運営されています。

YouTubeのチャンネル登録者数を増やすにあたっての基本的な考え方は、Webサイトのアクセス数アップを図る際のそれと大きく変わりません。ページ(チャンネル)の内部構造を最適化したうえで、外部対策を行い、必要に応じて広告をはじめとする有償の施策を組み合わせるというのが定石です。

それぞれ具体的な方法を見ていきましょう。

1.VSEO(動画エンジン最適化)による内部対策

1つめはVSEO。対策キーワードを定めたうえで、動画のタイトルや説明文を最適化し、検索表示順位をアップさせる施策です。チャンネルの存在を直接訴求するわけではありませんが、検索順位を上げて動画の再生回数を増やすことで、視聴後のチャンネル登録が狙えます。

まずは、Googleキーワードプランナーなどのツールを使って、動画のテーマに沿った対策キーワードを決めましょう。YouTubeの検索窓にはサジェストキーワード(※任意のキーワードと関連性が高く、ユーザーが頻繁に検索に用いる語句)も表示されるので、こちらを取り入れてみるのもいいかもしれません。YouTubeにおけるVSEO対策では、動画1本につき一般的に5個から10個ほどのキーワードが設定されることが多いようです。

対策キーワードが決まったら、次はタイトル、説明文、ハッシュタグの作成です。それぞれに対策キーワードを盛り込み、動画の内容をテキストでわかりやすく伝えることによって検索順位をアップさせ、動画の視聴、チャンネル登録を促します。

この際にポイントとなるのが文字数。YouTube動画のタイトルは最大100文字、説明文は最大5,000文字まで入力できますが、YouTubeは「観て楽しむ」メディアであり、わざわざ時間をかけて長文テキストを読み込むユーザーはほぼいません。

また、動画の内容をわかりやすく、より詳細に伝えようとして雑多な語句を盛り込み過ぎると、スパム判定を受けて検索順位が低下する可能性もあります。タイトルは30文字前後、説明文は250文字~300文字前後を目安に作成しましょう。

一方のハッシュタグは、動画と関連性の高い3個~5個程度の語句に絞って設定するのがおすすめ。ハッシュタグはあくまで動画を探しているユーザーのためのグルーピング機能、インデックス機能であり、動画を拡散させようとするあまりハッシュタグを増やし過ぎると、ハッシュタグ本来の役割は失われてしまいます。

また、現在のYouTubeの仕様上、1本の動画に15個を超えるハッシュタグを紐づけるとすべて無効になってしまうので注意しましょう。なお、ハッシュタグと認識されるのは「#」(半角シャープ)で始まる1つの語句・文章のみ。2つ以上の語句をスペースで区切ったり、ハイフンでつないだりしてもハッシュタグとは見なされないので、作成の際はこの点も忘れずに。

2.Webサイト、Twitterによる外部対策

YouTubeチャンネルの登録者数を増やすためには、内部対策とあわせて外部対策も欠かせません。オウンドメディアやサービスサイトを持っている場合は、それぞれのコンテンツにあわせてマッチする動画を各ページに埋め込み、チャンネルへの遷移、登録を促しましょう。

一方、前述のようなWebサイトを運営していない場合、運営していても十分なトラフィックが確保できていないといった場合は、ソーシャルメディアを活用するのがおすすめ。Facebook、Instagramなどいくつか候補はありますが、なかでもとりわけYouTubeと相性がいいと言われているのがTwitterです。

ワンタップで投稿をリツイートできるTwitterは、4大ソーシャルメディアのなかでは最も情報拡散性が高く、ツイートに貼られたリンクからYouTubeの動画、チャンネルへ大きな流入が見込めます。そうした一方、テキスト主体のシンプルなフォーマットなので、撮影や画像編集などにかかるコストを大幅に抑えることも可能です。

予算・人手の限られる中小企業、ベンチャー企業はまず、Twitterによる外部対策からスタートし、ある程度手ごたえを感じられるようになってから、FacebookやInstagramを組み合わせていくのがいいと思います。

3.インフィード動画広告によるユーザーの呼び込み

前述の内部対策と外部対策を行っても狙い通りの成果を得られない場合は、広告を活用するのも1つ。2007年に一般向けのサービスを開始したYouTube広告は年々進化を続け、現在では動画の冒頭や途中に配信されるインストリーム広告、スキップ不可のバンパー広告など豊富なフォーマットが用意されています。

それらのなかでYouTubeチャンネルの登録者獲得にとりわけ大きな効果を発揮するのが、インフィード動画広告(旧ディスカバリー広告)。サムネイルと見出し+最大2行までのテキストで構成される広告フォーマットです。

インフィード動画広告はYouTubeの検索結果のほか、フォームフィード、おすすめ欄に表示され、ユーザーのクリックにあわせてチャンネルページを直接表示させることが可能。広告費の相場は1クリックあたり2円~6円前後と言われ、その他の費用は一切かかりません。

つまり2円~6円程度のコストを支払えば、それと引き換えにユーザーを確実に自社のYouTubeチャンネルへと誘導できるというわけです。

加えて、入稿作業のハードルが低いのもメリットの1つ。前述のとおりインフィード動画広告はサムネイル型なので、広告用の撮影や動画編集が必要ありません。動画のキャプチャと見出し、説明文を用意すれば、即座に配信できます。

Twitterによる外部対策と並び、予算や人手の限られる中小・ベンチャー企業にはぴったりの施策と言えるのではないでしょうか。

最後に

今回はYouTubeのチャンネル登録者数を増やすための3つのステップをご紹介しました。SNSマーケティングや動画マーケティングに取り組んでいる方の参考になれば幸いです。

ちなみに最近ではVSEOや広告出稿のほか、インフルエンサーとタイアップすることでチャンネル登録者数を増やしている企業も少なくないようです。インフルエンサーの選定方法や契約の進め方については、また機会があれば別の記事でご紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

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監修者:小池英樹

監修者:小池英樹

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー] CEO 小池英樹 新潟市のマーケター(36歳)。新潟県新潟市生まれ、新潟市育ち、上智大学卒。 2011年にRutuboを設立、カネなし、コネなし、ノウハウなしの状況から独立。ヨドバシカメラで購入したホームページ作成ツール「Bind」を手元に事業開始。 顧客ゼロ・無収入の状態から販売促進を学び、中小企業300社以上のオンライン集客支援に携わる。顧客は日本全国及びに海外で活躍する日系企業に及ぶ。 顧客企業の集客支援も手掛ける傍ら、AutoPilotAcademyでは、培ってきた集客のノウハウを伝えている。 顧客獲得に苦心するスモールビジネスオーナーのためのオンライン集客のバイブルを作ることを目標としている。

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