【YouTubeマーケティング】動画再生回数を伸ばす5つの基本。あわせてチェックしたいKPIもまとめて紹介

【YouTubeマーケティング】動画再生回数を伸ばす5つの基本。あわせてチェックしたいKPIもまとめて紹介

大手ネット広告代理店・サイバーエージェントの調査によれば、広告を含めた動画マーケティングの市場規模は年間2,500億円以上。

その主戦場とも言えるYouTubeの利用者は全世界20億人以上に達し、1日あたり10億時間を超える動画が再生されています。十数年前のように「動画だから」という理由で注目を集めたり、メディアに取り上げられたりする時代ではなくなりました。

YouTube動画をより多くの人に届け、具体的な成果に結びつけるためには、コンテンツとしての面白さはもちろんのこと、動画SEOを含めた運用面、プラスアルファの工夫が欠かせません。実際、YouTubeに動画をアップしてはみたものの、狙い通りの費用対効果が得られていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はそうした方に向けて、YouTube動画の再生回数を伸ばす基本的なポイントをひも解いていきます。また、記事の後半では再生回数とあわせて必ずチェックしたい動画マーケティングのKPIについても解説するので、ぜひご一読ください。

YouTube動画の再生回数を伸ばす5の基本

1.チャンネルを開設する

YouTubeチャンネル
AutoPilotAcademyのYouTubeチャンネル

YouTubeの公式チャンネルはいわば、webサイトにおけるドメインと同じもの。せっかく動画を作成しても、闇雲にアップロードしているようではネット上にコンテンツをばら撒いているのと同じです。動画マーケティングを始めるにあたっては、まず公式チャンネルを開設しましょう。

具体的な方法はYouTube公式サイトのこちらで紹介されている通り。

公式チャンネルの開設にはGoogleアカウントおよびブランドアカウントが必要になりますが、それらの取得から始めても15分から30分程度で完了するでしょう。

チャンネルを設けることによって動画コンテンツを集約させられるようになるほか、自社の紹介文やwebサイトへのリンクを貼れるようになります。あわせてサムネイル画像をカスタマイズしたり、複数の管理者で動画をアップロードしたりすることも可能です。

2.タイトルや紹介文を最適化する

再正回数を伸ばすためには、動画SEOも欠かせない要素。なかでも最も注力すべきは、タイトル、説明文といったメタデータの最適化です。

基本的な進め方はwebサイトのSEO対策とそれほど大きく変わりません。まずは動画のテーマ・内容にあわせて5個~10個程度の対策キーワードを洗い出し、同じワードでどんなタイトルの動画が上位表示されているのかリサーチ。それらを参考にしつつ、視聴者目線でタイトル、説明文を作成していきましょう。

また、YouTubeの検索窓にはGoogleと同様にサジェスト(対象キーワードに付随して検索数が多いサブキーワード)が表示されるので、動画の内容とマッチするようなら取り入れてみるのもいいかもしれません。

いずれの場合も1点注意したいのは、情報を盛り込み過ぎないこと。

YouTube動画のタイトルは全角100文字、説明文は5,000文字まで入力できますが、視聴の前にすべてに目を通すユーザーはほぼいません。そうしたなかでより多くのキーワードにヒットさせようとして動画と関係ない語句まで盛り込めば、スパム判定されて検索順位が落ちたり、動画が削除されてしまったりする可能性があります。

また、若年層を中心に圧倒的なシェアを誇るスマートフォン版YouTubeアプリの場合、検索結果に表示されるタイトルは25文字前後まで。以降の文面にどんなに工夫を凝らしても、それがフックとなって動画が再生されるチャンスはほとんどないわけです。

実際、YouTubeの検索上位に入り、数多く再生されている動画の多くは、タイトルが30文字程度、説明文が300文字程度にまとめられています。

3.字幕を活用する

タイトルや説明文とあわせて活用したいのが、字幕(キャプション)機能です。YouTubeには音声認識技術が採用されており、日本語を含めた120ヵ国語の音声を自動でテキスト化。テキスト化されたデータは検索エンジンに読み取られ、検索結果に影響します。

デジタル番組の制作・配信事業を手がけるDiscovery Digital Networks社によれば、字幕つき動画の再生回数は字幕なしのそれと比べてトータル7%以上、公開後の2週間に関しては13%以上も上回るとされています。VSEOとしての効果に加え、電車での移動中などミュートで動画を視聴する人も多いのかもしれません。

字幕の設定方法は簡単で、動画をアップロードする際に字幕機能をONにしておくだけ。ただし音声認識の精度は100%ではなく、音量やノイズによって正しくテキスト化されないことも多いので、こちらのヘルプページの方法に沿って適宜編集・修正しておくのがおすすめです。

4.コメント欄を開放する

動画を視聴したYouTubeユーザーが感想や意見を書き込めるコメント機能。誹謗中傷、炎上を恐れて非公開にしている人もいるようですが、再生回数を伸ばすという観点からはやはり開放した方がいいでしょう。YouTubeのアルゴリズム上、短期間のうちに関連性が高いコメントが多く寄せられた動画は評価が上がり、検索上位に表示される可能性が高まるからです。

そして何より、ユーザーから寄せられる声は施策改善の大きなヒント。実際のところ、コメント欄を開放して意見や要望をダイレクトに吸い上げ、それを次回以降の動画制作に反映させることで再生回数やチャンネル登録者数を伸ばしている企業は少なくありません。

5.Twitterで拡散させる

YouTubeのTwitter拡散

冒頭で触れたとおり、YouTubeで視聴される動画は1日10億時間以上。毎分毎秒、無数のコンテンツがアップロードされています。そうしたなかで再生回数を伸ばし、ファン層を固めていくにはプラスアルファの施策も重要です。

なかでもおすすめなのがソーシャルメディア、とりわけTwitterの活用です。世界規模のユーザー数ではFacebookに及ばないものの、短いテキストが主体のため動画が目立ちやすく、リツイート・拡散されやすいというメリットがあります。

2019年のアップデートによってYouTube・Twitterの自動連係機能は廃止されたものの、現在でも共有ボタンを使ってツイートに動画を埋め込むことが可能。動画をアップロードしたら積極的に投稿しましょう。

再生回数とあわせてチェックしたい3つのKPI

ここまで再生回数を伸ばすための5つのポイントをご紹介してきましたが、再生回数はあくまで数あるKPIのうちの1つ。動画マーケティングで成果をあげるためには、他の指標に目を向けることも大切です。続いてはYouTubeの効果測定ツール、YouTubeアナリティクスからチェックできる3つのKPIをご紹介します。

1.ユーザー層

動画を視聴したユーザーの属性を示す指標です。YouTubeアナリティクス上では画面左側のメインメニューから「ユーザー層」を選ぶことによって、公開した動画それぞれに対して視聴者の性別、年齢構成(13~65歳以上)がサマリー表示されます。

想定したターゲット層の視聴が伸び悩んでいる場合、自社で取り扱っている製品やサービスの購買・利用者層と乖離がある場合などは、動画の構成やトーン&マナーをいま一度見直し、タイトルや説明文とあわせて改善を図りましょう。

2.視聴者維持率

視聴者維持率とは、動画を再生したユーザーがどの時点まで視聴しているか示すパーセンテージのこと。たとえばトータル10分のYouTube動画の場合、平均再生時間が1分なら視聴者維持率は10%、5分なら50%となります。

この数値は動画のジャンルや尺によっても大きく変わってきますが、一般的に15%~20%前後が平均値と言われています。

維持率が著しく低い場合、たとえば10%を大きく下回っているような場合は視聴者のニーズ(あるいは動画のタイトル)と内容がマッチしていない、あるいは途中で飽きさせてしまっているといった可能性があるので、動画の構成やメタデータを含め、やはり見直しを図るのが得策です。

3.トラフィックソース

YouTubeのユーザーがどこで動画を見つけ再生に辿り着いたかを示す指標です。YouTubeアナリティクスでは、「外部」、「関連動画」、「YouTube検索」、「チャンネルページ」など、10種類以上の流入経路(トラフィック)を分析し、再生回数のシェアをパーセンテージで表示します。

こちらも一概には言えないものの、人気の動画は外部(Google検索など)を中心に関連動画、チャンネルページなどから幅広く視聴者を集めている傾向があるようです。反対にトラフィックがYouTube検索だけに偏っている場合などは、前述のソーシャルメディア施策などを視野に入れるべきだと思います。

最後に

今回はYouTube動画をテーマに、再生回数を増やすための基本的な5つのポイント、あわせて目を向けたい3つのKPIをご紹介しました。動画マーケティングに取り組む方の参考になれば幸いです。

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

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監修者:小池英樹

監修者:小池英樹

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー] CEO 小池英樹 新潟市のマーケター(36歳)。新潟県新潟市生まれ、新潟市育ち、上智大学卒。 2011年にRutuboを設立、カネなし、コネなし、ノウハウなしの状況から独立。ヨドバシカメラで購入したホームページ作成ツール「Bind」を手元に事業開始。 顧客ゼロ・無収入の状態から販売促進を学び、中小企業300社以上のオンライン集客支援に携わる。顧客は日本全国及びに海外で活躍する日系企業に及ぶ。 顧客企業の集客支援も手掛ける傍ら、AutoPilotAcademyでは、培ってきた集客のノウハウを伝えている。 顧客獲得に苦心するスモールビジネスオーナーのためのオンライン集客のバイブルを作ることを目標としている。

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