ソーシャルメディアのプラットフォームのトレンドを解説!

ソーシャルメディアのプラットフォームのトレンド

2020年も年末に差し掛かり、また新型コロナショックによるオンライン化、デジタル化、遠隔化も相まって、ますますソーシャルメディアの存在感が増しています。

10年前とは比べることも出来ないほど普及したスマートフォンとインターネット、そこで毎日のように触れるソーシャルメディアにSNS。

これだけ人々の行動様式が変化した現在、マーケティングをするに行い避けては通れないソーシャルメディアについて、基本知識から最新の動向までご紹介します。

この記事を最後まで読んで頂ければ「分かっているようで分かっていない」部分もクリアになり、どんなメディアを利用すべきか、またどんなメディアを作るべきかのヒントも得られますので、ぜひ最後までご覧ください。

ソーシャルメディアとは?SNSとの違いは?

最近見かける頻度が増えてきた「ソーシャルメディア」という言葉ですが、きちんと説明できる人は意外と多くはないのではないでしょうか。

一番多いケースは「ソーシャルメディア?SNSのことでしょ?」とソーシャルメディア=SNSと認識しているケースです。

ソーシャルメディアとは?
ソーシャルメディアとはインターネット上で誰もが参加し、オープンなコミュニケーションを行い、発信ができるメディアです。

元来メディアと言えば、テレビや新聞など「マスメディア」と呼ばれるものだけであり、情報発信はある種の特権階級のようなものでした。

インターネットの普及が技術的な問題を解消し、一般の人々がソーシャルメディアを使って情報発信をすることができるようになったのは非常に大きな変化です。

日本で最初に大きな力を持ったソーシャルメディアの例として、超巨大掲示板サイト「2ちゃんねる」が挙げられます。また、twitterもソーシャルメディアの一例です。

SNSとは?ソーシャルメディアとはなぜ違う?

「それってSNSだよね。」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ソーシャルメディアとSNSは別物です。

SNSはSocial Networking Serviceの略です。ネットワーキングのところが特徴を表していますが、SNSはあくまでコミュニケーションツールです。

日本で最も多く使われているSNSの一つにLINEがあります。さてLINEと2ちゃんねるの違いは何でしょうか。

最も大きな違いは、コミュニケーションがオープンであるかクローズドであるかという点です。

2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)でのやり取りは原則すべて公開され、誰が見に行っても同じように閲覧することができる一方、LINEは個人間でしか見ることが出来ないクローズドなコミュニケーションです。

そもそもSkypeやLINEは新しい連絡手段という色合いの濃いものとして登場しました。

LINE登場以前はそれぞれの携帯電話に設定してあるEメールアドレスでメールのやり取りをしていましたし、音声通話は原則「電話」でした。

こうした成り立ちを考えると、SNSを「メディア」と言ってしまうのに違和感を得るようになるのではないでしょうか。

一方でソーシャルメディアはしっかりと「メディア」としての側面を持っています。

ソーシャルメディアの例
・2ちゃんねる
・ブログ
・ポッドキャスト
・レビューサイト
・YouTube

ただ、まだイマイチしっくり来ないところもあると思います。ソーシャルメディアとSNSが混同されやすいのにもう一つ理由があります。

SNSがソーシャルメディア機能を持ち始めているからです。

そもそもは純粋なメッセージングアプリだったLINEにもタイムラインという機能が加わり、メディア的な要素を持っていますし、Facebookはかなりその色が強いです。

ですがFacebookも登場時点は今のような多機能なサイトではなく、連絡手段に近いサイトでした。

機能的に言えば当時日本で流行っていたmixiのほうがかなり充実していたため、日本のmixiユーザーがFacebookを始めると、「これなんのために使うんだろう?」と疑問を持ったほどです。

つまり、現在のSNSは「ソーシャルメディアの一種となり得る」と捉えるのが正しいと言えます。

例えばiOS標準の「メッセージ」アプリを「メディア」と称するのは無理がありますので、ソーシャル機能を持つSNSもあると理解しておけば良いでしょう。

twitterはその特徴からソーシャルメディアと言えますが、実はtwitterの利用者が最も多い国は日本です。

twitterの最大の特徴は140文字という制限があることですが、そもそもtwitterはアメリカという英語圏で作られたサービスです。

英語の140文字と漢字を使える日本語の140文字では、そこに詰め込める内容にかなりの差があります。「今」と「Now」でも3倍の文字数ですし、「明日」と「tomorrow」なら4倍です。

漢字のみでやり取りをする中国ではtwitterは使えませんし、他の中華圏は人口が少ないので、日本が最大の利用者を抱える国になったのでしょう。

日本でtwitterが普及していく中で、DMだけではなくリプライで会話するようなケースが増え、「twitterが連絡手段」と捉える方も多いことがSNS=ソーシャルメディアと誤解をする要因になっているのかもしれません。

最近でも同じくソーシャルメディアといえるinstagramをメインのコミュニケーションツールに使う若者も多く報道されており、ソーシャルメディアをSNSとして使う場面も多様化が進んでいます。

ソーシャルメディアのトレンド。どのメディアが良い?

ここまでソーシャルメディアの基礎やSNSととの違いについてご説明してきましたが、ここからが現代におけるソーシャルメディアのトレンドや傾向についてご紹介していきます。

トレンドの推移
ソーシャルメディアの形態は時間の経過、インターネット回線速度の向上とともに変化をしてきています。

初期段階では2ちゃんねるのような掲示板がメインでした。

最近ではあまり見ませんが、色んな所にBBS(掲示板)が設置されており、同好の士が集まってオープンな場所でコミュニケーションをとっていました。

そこからブログブームが興ります。アフィリエイトやアドセンスなどで大きな収入を得るインフルエンサーが登場。

近年ブログ形式のオウンドメディアには多数の企業が参入し、情報の質量とも10年前とは比べ物にならないほど充実しました。現在では個人で参入して大きな収益を上げるのは難しいと言われています。

そしてブログの次にやってきたのは、皆さん御存知の通り動画メディアです。

現在はYouTubeが一強状態ですが、日本ではその前にニコニコ動画がありましたし、最近でもTik TokやSnapchatなどの動画メディア、またtwitterやInstagramなどの既存のソーシャルメディアにも動画投稿が広がってきています。

億万長者になるYouTuberの出現に、ここ最近で激増した著名人のYouTubeへの参入。現在のトレンドは間違いなく動画メディアと言えます。

動画メディアの重要性
動画というとついYouTubeを想像してしまいますが、動画メディアの重要性自体は、すべてのビジネスに及んでいます。

個人経営の飲食店であっても店舗紹介の動画を作成して、HPやソーシャルメディアで拡散する例も多数見られますし、各種サービスを使って生放送なども行われています。

twitterなどの数値を分析してみても、やはり動画のほうが文字情報より人の目にとまる確率が高く、Webマーケティングにおいてとても重要な手法になっています。

変化してきた動画の目的
ヒカキンなどのYouTuberが持て囃されるなか、しばらくは動画の目的は「広告収益」とされていました。

1再生辺り0.1円~0.5円と言われるYouTubeの広告収益です。

100万回再生されてようやく数十万円ですから、ほとんどのYouTuberはまともな収益を挙げていないともされ、「もうYouTubeはオワコン」という声も聞かれるようになりました。

しかしながら最近の動きを見ていると、動画の広告収益というよりも、その動画を入り口にして自社サービスへの動線を設計するような例が多く見られるようになりました。

YouTubeの広告収益はGoogleのアルゴリズムや景気動向に大きく左右されるので、既存のYouTuberも直接課金の自社サービスへの誘導に力を入れ始めています。

YouTubeもそれを後押ししているのか、メンバーシップ制度を開始し、YouTuberが視聴差に直接課金できるようになりましたし、居酒屋の店長がまかないレシピを上げる人気チャンネルの実店舗も繁盛しているというケースもあります。

動画メディアは「自社サービスを宣伝する」ために使うのが現在のトレンドと言えそうです。

次に来るのは音声メディアか

現在は動画メディアがトレンドと言えますが、次に来るのは何でしょうか。それは「音声メディア」と言われています。

技術の発達の順番から考えると動画→音声というのは逆になっているようにも感じますが、多様なメディアの出現による「可処分時間の奪い合い」という観点から見ると音声メディアに移っていくのは理にかなっています。

テレビとラジオの時代から全く同じですが、動画は見ている間、他のことが出来ませんが、音声は移動や作業をしながらインプットすることが可能です。

多くのビジネス系インフルエンサーも音声メディア時代の到来を予測しており、YouTubeの動画であっても、「聞くだけでもわかるように」設計していたり、動画の音声のみを音声メディアであるポッドキャストで配信したりしています。

また、日本はアメリカに比べると音声メディアが未発達です。

車移動がメインであるアメリカでは「聴く本」であるオーディオブックが昔から普及していましたが、日本ではAmazonでAudibleの取り扱いが始まったとはいえ、普及率はまだまだ高いとは言えません。

ポッドキャストのコンテンツの質量で言ってもアメリカのそれには遠く及びません。

だからこそ今から音声メディアに着手しておけば、近い将来大きな収入源や、有力なマーケティングツールとして使えるようになるかもしれません。

ラジオファンならわかると思いますが、音声メディアは中毒性、習慣性があります。

ラジオのチューニングがずれないように、接着剤で固定しているなんて話もあるほど。根強いファンを獲得しやすいメディアとして、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。

2021年のソーシャルメディアのトレンド

Social Media Todayによると、2021年のソーシャルメディアのトレンド予測は以下の通りです。

1.人々はより社会的な意識を持つようになる
消費者のグローバルな問題意識が高まり、ブランドの取り組みについて知りたがる

2.デジタルのフェイクニュースの問題に取り組むようになる
2020年6月までにフェイクニュースが101,000,000回あった

3.ソーシャルメディアの巨人は新しい日常に適応しようとする
ビッグ3(Facebook、Instagram、Twitter)は影響力を保ち、素早く順応することができる

4.旧態依然のマーケティングが新しいマーケティングになり得る
アメリカ人の55%がポッドキャストを聴くようになった

5.ソーシャルメディアとゲームの境界線が曖昧になる
32%のソーシャルメディア利用者が13ヶ月以上の期間ゲームを継続している

6.会話型マーケティングが売上を牽引する
リアルな会話で聴衆とつながるケースが多くなる

7.ノスタルジアマーケティングがオーディエンスを巻き込む可能性が高い
懐かしいマーケティングメッセージがロックダウン中に88%増加した

※ノスタルジアマーケティングとは過去の古くて馴染みのあるトレンドを利用したマーケティングを意味する

8.メッセージ送信がより普及する
13~35歳の55%が毎週メッセージを送っている

9.コロナウイルスの存在が、人々の注目を4CS(コミュニティ、非接触、清潔、慈愛)に集める78%の消費者がブランドに日常生活の手助けをしてほしいと思っている

10.ユーザー生成コンテンツの需要が増す
ブランドのコンテンツをユーザーコンテンツと合わせることで、一つ上のマーケティングを実践することができる

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はソーシャルメディアの基礎から、近年のトレンドまでをご紹介してきました。

インターネットの普及により激動の時代に入りましたが、主に目と耳で触れるしかないメディアのトレンドに関しては比較的読みやすい分野だと言えます。

今回の記事が、貴社のマーケティングにおけるメディア戦略の一助になれば幸いです。

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー]は見込み顧客獲得と成約率向上のための最善の方法をお教えしています。
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監修者:小池英樹

監修者:小池英樹

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー] CEO 小池英樹 新潟市のマーケター(36歳)。新潟県新潟市生まれ、新潟市育ち、上智大学卒。 2011年にRutuboを設立、カネなし、コネなし、ノウハウなしの状況から独立。ヨドバシカメラで購入したホームページ作成ツール「Bind」を手元に事業開始。 顧客ゼロ・無収入の状態から販売促進を学び、中小企業300社以上のオンライン集客支援に携わる。顧客は日本全国及びに海外で活躍する日系企業に及ぶ。 顧客企業の集客支援も手掛ける傍ら、AutoPilotAcademyでは、培ってきた集客のノウハウを伝えている。 顧客獲得に苦心するスモールビジネスオーナーのためのオンライン集客のバイブルを作ることを目標としている。

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