ショッピングカート放棄を防止するための
オンサイトリターゲティング概要

ショッピングカート
放棄を防止するための
オンサイト
リターゲティング概要

ショッピングカート放棄を防止するためのオンサイトリターゲティング概要

ショッピングカート放棄を防止するためのオンサイトリターゲティングについて解説しています。ショッピングカートの放棄率を下げるための成果実証済みの方法があります。それがまさにオンサイトリターゲティングです。

ここでは、ショッピングカート放棄を防止するためのオンサイトリターゲティングについて解説します。
まず、本ビデオでは、ショッピングカート放棄を防止するためのオンサイトリターゲティングとは何か、それがなぜ重要なのかについてご説明します。

ここでは、購入や登録をすることなくWEBサイトを離脱しようとする訪問者に対し、購入や登録を促すオファーを提示します。

実は、通販サイトにおいて、ショッピングカートに商品を追加した人のうち、7割から8割の人が商品を購入せずに離脱すると言われています。

これは最新のカート放棄の統計データです。

参照:SaleCycle

業種別に異なりますが、平均すると、79.17%、約8割の人が放棄することが見て取れます。

放棄率が最も高いのは、航空業界となっています。

航空券を購入するプロセスは複雑です。日付のほか、座席、保険といった追加料金を選択していく必要があるため、購入を完了する前に、カートが放棄される可能性が高くなります。

逆に放棄率が低いのは小売です。

小売の場合はより迅速かつ簡単に購入プロセスを終えることができるため、カートが放棄される可能性が低くなります。

そうはいっても、カートの放棄率が高いという事実に変わりはありません。

この放棄されたショッピングカートは、通販サイト運営業者の推定2,600億ドルの損失にもつながると言われています。

参照:Baymard Institute

カートに追加した訪問者の購買意欲の高さは言うまでもありません。

買おうと思ったから、カートに追加したのです。

それにもかかわらず、多くの訪問者が購入せずに立ち去っているというのは勿体ないことです。

しかし、朗報があります。

ショッピングカートの放棄率を下げるための成果実証済みの方法があります。

それがまさにオンサイトリターゲティングです。

ショッピングカートを放棄するのは些細な理由であることが多いものです。

買い物客がカートを放棄する理由として、次のデータが挙げられます。

・34%は「ただ商品を見ている」、つまり購入する準備ができていなかった
・23%は出荷に問題があった
・18%は価格を比較したいと考えた
・15%は代わりに店頭での購入にした
・6%は支払いオプションがないため放棄した
・4%は技術的な問題を経験した

参照:SaleCycle

いずれも些細な理由といえます。

購入したいけれども、今回は見送ろう。

そんなふうに考え、ショッピングカートを放棄しようとするサイト訪問者に向けて、適切なタイミングで購入を促すオファーを提示すれば、放棄を思いとどまらせることができ、購買成約という成果を得ることができるのです。

オンサイトリターゲティングは、ポップアップ形式で提示するのが一般的です。

次のビデオでは、オンサイトリターゲティングを行うために役立つツールをご紹介します。

小池英樹

小池英樹

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー] CEO 小池英樹 新潟市のマーケター。 新潟県新潟市生まれ、新潟市育ち、上智大学卒。 2011年にRutuboを設立、カネなし、コネなし、ノウハウなしの状況から独立。ヨドバシカメラで購入したホームページ作成ツールを手元に事業開始。 顧客ゼロ・無収入の状態から販売促進を学び、中小から大手企業のオンライン集客支援に携わる。 顧客は日本全国及びに海外で活躍する企業に及ぶ。 顧客企業の集客支援も手掛ける傍ら、AutoPilotAcademyでは、培ってきた集客のノウハウを伝えている。

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