Google Analyticsはマーケティングの意思決定のために最も役立つツールです
Google Analyticsは業種を問わず、ユーザーのWEBサイトにおけるあらゆる行動を解析するのに役立つデータ解析ツールです。
日本国内における上場企業の83%もの企業がGoogle Analyticsを導入しています。(DataSign)
Google Analyticsはデータ解析ツールとしては、間違いなく、世界で最も普及して使われています。
しかし、残念ながら8割もの企業では、Google Analyticsは有効活用されていません。
まず、導入企業の多くがGoogle Analyticsにログインしていません。
導入したものの、ログインすらしていないということです。
さらに、ログインした少数の企業のうち、過半数の企業がデータをどのようにして見れば良いのかを理解していません。
多くの企業がWEBサイトのセッション数や直帰率までは把握しています。
しかし、それが何を意味しているのかまでは理解していないのです。
データ解析で重要なのは、データが何を意味しているのかを理解し、マーケティングの意思決定のために活かすことです。
したがって、多くの企業では、Google Analyticsを有効活用できていないということなのです。
一方で、約2割の企業が、Google Analyticsのデータを活用して、日々のマーケティング活動に有効活用しています。
ここには、大きなマーケティング格差が存在します。
データを活用している上位2割の企業は業績や市場シェアにおいても同業他社に大きな差をつけています。上位企業は、Google Analyticsを有効活用して、WEBサイトの訪問者が誰で、どこから来ているのか、訪問者がWEBサイト上でどのような行動を取って、その行動の結果がどうなったのかを解析しているのです。そうして解析して得られた気付きを、ビジネスの意思決定の改善に有効活用しているのです。
しかし、多くの企業がGoogle Analyticsを有効活用できていないのも仕方ないことかもしれません。
Google Analyticsのレポートは独自の用語やグラフで構成されていますので、直観的に理解するのが難しいのも当然です。
また、様々な初期設定を行わなければ、正しいデータを解析することができません。
本講座では、そのように難しいGoogle Analyticsを有効活用するために、独自のフレームワークを用意して分かりやすく解説するようにいたしました。
オートパイロットアカデミーが独自考案したGoogle Analytics解析ツールキット(Google Analytics Took Kit)です。