【初心者向け】Instagramの「いいね」を増やすには?今すぐ実践できる5つのアプローチ

【初心者向け】Instagramの「いいね」を増やすには?今すぐ実践できる5つのアプローチ

今回取り上げるテーマはずばり、Instagramの「いいね」を増やす方法です。

「いいね」の数がInstagramのアカウント運用に与える影響をあらためて整理したうえで、投稿のタイミングや頻度、内容など、「いいね」を増やすための5つのアプローチをご紹介します。

いずれも基本的な内容ではありますが、Instagramマーケティングに取り組んでいる方はぜひご一読いただき、今後の運用に活かしていただければ幸いです。

Instagramの「いいね」と表示順位

最初に「いいね」の数がアカウント運用に与える影響から見ていきましょう。

「“いいね”が増えると、投稿の表示順が上がる」、「表示順が上がると、より多くのユーザーにフォローしてもらいやすくなる」というのは、多くの方が認識されているとおりなのですが、具体的にどういった仕組みによって表示順に影響するのでしょうか?

まず、Instagramのアルゴリズム(投稿の表示順を決める仕組み)は、大きく以下3つのファクターによって成り立っています。

1.関心度(Interest)…ユーザーの興味・関心にマッチする投稿か

2.親密度(Relationship)…アカウントとユーザーとの間でどれくらいの交流があるか

3.鮮度(Freshness)…どれくらい新しい投稿か

このうち「いいね」が影響するのは、1つめの関心度。

Instagramを運営するMeta社の公式発表によれば、「いいね」の数はコメント数や保存数、滞在時間、プロフィールをタップした回数などとあわせて、関心度をジャッジする重要なシグナルとされています。

「いいね」の数が増えるほど、アルゴリズム上、ユーザーの関心度が高い投稿と判断され、フィードやストーリーズで上位に表示されやすくなるというわけです。

なお、ストーリーズについてはもともと24時間限定の機能であり、3つめの鮮度はアルゴリズムのファクターとして加味されません。そういった点でフィード以上に「いいね」の数が及ぼす影響が大きいと言えるでしょう。

「いいね」はInstagramがサービスを開始した2010年当初、さらにそれ以前にリリースされていた多くのソーシャルメディアにも付いている機能であり、あまりにも身近過ぎてその重要性が見過ごされがちかもしれませんが、ブランドの認知度アップやファン獲得にInstagramを役立てたいのなら、やはり「いいね」を増やすためのアプローチは欠かせません。

「いいね」の数を増やす5つのアプローチ

ここからはInstagramで「いいね」を増やす方法について、具体的にどういった工夫・アプローチが必要なのか、大きく5つに分けてご紹介していきます。

1.ひと目でわかる画像をアップする

Instagramは「見る」ソーシャルメディアであり、ユーザーは写真と動画から自分の好きなこと、趣味やショッピングにまつわる情報を得るために利用しています。写真・動画については、誰が見てもひと目でわかるものを投稿しましょう。

どんなモノなのか、何をしているのかビジュアルではっきり示したうえで興味・関心を持ってもらえないのなら、それは単に投稿のテーマとユーザーがマッチしなかったということで仕方ありません。

不特定多数のユーザーの注意を引こうとして不自然なトリミングをしたり、全体像が見えない商品画像を投稿したりするのはむしろ逆効果です。

また、Instagramユーザーはほぼ100%スマートフォンユーザーなので、スマートフォンの小さな画面でも伝わるよう、被写体のサイズ、撮影時の距離に配慮するのも忘れずに。

2.ハッシュタグは10~15個を目安に

「いいね」の数をアップさせるためには、閲覧ユーザーの母数を増やすアプローチも大切です。投稿の際は、商品名やブランド名のほか、ターゲットの属性やライフスタイルまで意識して複数のハッシュタグを紐づけましょう。

Instagramではハッシュタグ自体をフォローできるので、商材やターゲットにマッチしたハッシュタグを付けられればそこからユーザーを呼び込み、「いいね」をタップしてもらえる確率が高まります。

ちなみにハッシュタグの数については投稿1件につき10個~15個前後が目安。あまりに増やし過ぎると、ユーザーに「やみくもに拡散させようとしている」、「強引に売り込んでいる」といった印象を与えてしまうので注意しましょう。

3.投稿はゴールデンタイムを意識

スマートフォンアプリ市場の分析サービス「App Ape」の調査よると、Instagramユーザーのアクティブ率(アプリを起動させているユーザーの割合)が最も高いのは、20;00~21;00。

テレビやラジオのいわゆる「ゴールデンタイム」と同じであり、この時間帯に食事をしたり、自宅でリラックスしたりしながら、Instagramを利用しているユーザーが多いことがうかがえます。そのタイミングにあわせて投稿すれば、より多くのユーザーの目に触れ、おのずと「いいね」してもらえる可能性も高まるでしょう。

なお、アカウント管理用の端末がオフィスに置いてあって夜間の対応が難しいといった場合は、予約投稿機能を利用するのがおすすめです。

Instagramの予約投稿機能については以下の記事でもご紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

https://www.autopilotacademy.jp/how-to-post-an-instagram-reservation

4.間隔を空けない

タレントや著名人のInstagramアカウントの場合、投稿の頻度が極端に低かったり、不定期であったりすることでかえって注目を集め、投稿された際に「いいね」の数が伸びることもありますが、こうしたイレギュラーな運用はビジネスカウントにはあまり適していません。

アカウントの主体が企業である以上、投稿の間隔が空いてしまうと「何かあったのかな…」、「事業がうまくいっていないのかな」といった疑念を与え、投稿の閲覧や「いいね」を躊躇してしまうユーザーが増える可能性があるからです。

一般的に、Instagramのビジネスアカウントにおける投稿頻度は1日1回が適切と言われています。それが難しい場合は2日に1回、週に3回といった形で頻度を決め、定期的に投稿しましょう。

5.ジオタグを組み合わせる

Instagramにはハッシュタグとあわせてジオタグが用意されています。ジオタグを紐づければ、ユーザーがエリア検索をした際に投稿が表示され、旅行先へ向かおうとしている人や撮影場所の周辺エリアにいる人からの「いいね」が期待できます。

Instagramで店舗を紹介する際や、特定の観光スポット、施設などにフォーカスする際は積極的に活用しましょう。

今回ご紹介した内容が、ソーシャルメディアマーケティングに取り組んでいる方の参考になれば幸いです。

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

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監修者:小池英樹

監修者:小池英樹

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー] CEO 小池英樹 新潟市のマーケター(36歳)。新潟県新潟市生まれ、新潟市育ち、上智大学卒。 2011年にRutuboを設立、カネなし、コネなし、ノウハウなしの状況から独立。ヨドバシカメラで購入したホームページ作成ツール「Bind」を手元に事業開始。 顧客ゼロ・無収入の状態から販売促進を学び、中小企業300社以上のオンライン集客支援に携わる。顧客は日本全国及びに海外で活躍する日系企業に及ぶ。 顧客企業の集客支援も手掛ける傍ら、AutoPilotAcademyでは、培ってきた集客のノウハウを伝えている。 顧客獲得に苦心するスモールビジネスオーナーのためのオンライン集客のバイブルを作ることを目標としている。

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