【事例付き】商材選定とパートナーが鍵。アフィリエイトマーケティングを成功させる3つの打ち手

【事例付き】商材選定とパートナーが鍵。アフィリエイトマーケティングを成功させる3つの打ち手

自身のブログを収益化したいアフィリエイター(媒体主)と、商品・サービスの顧客獲得・販路拡大を図りたい企業を結びつけるアフィリエイト広告。

数あるインターネット広告のなかでもとりわけその歴史は古く、バリューコマース株式会社(東京都千代田区)が日本初となるASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)をスタートしたのは1999年。それから20年以上にわたり、幅広い業種の広告主に利用されてきました。

矢野経済研究所のリサーチによると、その市場規模は日本国内だけで約3,200億円に達し、インターネット広告費全体の約11%を占めています。これからアフィリエイト広告の運用、アフィリエイトマーケティングをスタートしようとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回取り上げるテーマはずばり、そんなアフィリエイトマーケティングを成功させるコツ。アフィリエイトマーケティングによって広告主側が得られる利点や失敗の要因を整理しつつ、どうすればアフィリエイト広告を通じて収益をアップさせられるのか、事例を交えながらひも解いていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

アフィリエイトマーケティングのメリットとデメリット

まずはアフィリエイトマーケティングのメリット&デメリットについて。アフィリエイトマーケティングは企業にとって具体的にどんな利点をもたらすのか。逆に失敗するとすればそれはどんなケースで、どういった原因が考えられるのか、簡単に整理しておきましょう。

アフィリエイトマーケティングの何より大きなメリットは、集客・販促にかかる手間と費用を大幅に抑えられること。

通常、自社の商品やサービスを購入・利用してもらうまでには、セミナーや名刺交換を通じてリードを集め、メルマガやSNSを通じて育成(リードナーチャリング)し、成約や購入の起点となる店舗やECサイトに呼び込む必要があるわけですが、ブログなどを運営しているアフィリエイターとパートナーシップを結べば、そうしたプロセスを省き、人件費や制作費を大幅にカットできます。

また、アフィリエイターとの契約を仲介するASPも近年は価格競争が進んでおり、多くの場合、初期費用はかかりません。

加えて、報酬額を広告主側でコントロールできるのも、アフィリエイトならではの利点の1つ。

Webマーケティングの一環として多くの企業が利用しているリスティング広告の場合、競合の動向やトレンドによってキーワード単価が高騰したり、コンバージョンにつながらずに予算だけやみくもに消化されてしまったりするケースが起こり得ますが、アフィリエイト広告では何を成果とみなすか、成果1件につきいくらの報酬を支払うか、すべて広告主側で決めることが可能です。

マーケティング予算の限られる中小企業も、自社の事業規模にあわせて気兼ねなくスモールスタートできるでしょう。

そうした一方、ブログやSNSでどの広告主の商品・サービスを紹介するかは、基本的にアフィリエイター側に委ねられます。前述のバリューコマース社やファンコミュニケーションズが運営する「A8.net」といった大手ASPの場合、常時数十万点以上の商材・サービスが掲載されているため、広告主側がいくら望んでも自社の商品が取り上げられるとは限りません。

加えて、仮に自社の商材が選ばれたとしても、その特徴や強みを誰に、どう伝えるかはやはりアフィリエイター任せです。時には製品の機能やスペックを誤って紹介されてしまったり、客観性を欠いたアフィリエイター個人の主観によって、ネガティブな情報が拡散してしまったりすることも起こり得ます。

多くの読者を持つブロガーや人気インフルエンサーほど、そうした際のマイナス影響は大。なかにはリカバリーを諦め、アフィリエイト広告の出稿を途中でストップせざるを得なくなるケースも少なくないようです。

アフィリエイトマーケティングを成功させるための3つの打ち手

ここまで見てきてわかるように、アフィリエイトマーケティングの失敗を回避し、費用対効果を高めるには、いかに商品を取り上げてもらうか、いかに正しく情報を伝えられるか、パートナーであるアフィリエイターといかに信頼関係を築けるかの3点がポイントになってきます。それぞれどんな打ち手が考えられるのか見ていきましょう。

商材との相性を見極める

まず前提となるのは、自社で取り扱っている商材とアフィリエイト広告そのものの相性を見極めること。

アフィリエイト広告は個人のブログやSNSなど、一般ユーザーが空き時間などに手軽に楽しむ媒体を中心に配信されます。このため、一般的に相性がいいと言われているのは、日用品や食品、雑貨、アパレルといった低単価の商材です。

反対に不動産や自動車といった高単価で比較検討に時間を要する商材や、紹介する際に相応の知識が求められる医療機器、ニッチなBtoBサービスなどはあまり向いているとは言えません。

後者のような商材を取り扱っている場合は、アフィリエイトではなく、ロングテールキーワードを用いたリスティング広告などから優先して検討した方がいいでしょう。

パートナーとの接点を持つ

前述のとおり、アフィリエイトマーケティングを成功させるには、アフィリエイターやインフルエンサーに商材にまつわる情報を正しく伝えるのも大事なポイントの1つ。具体的な打ち手としては、オンラインセミナーや交流会がおすすめです。

こうしたイベントを開き、商品の機能やスペック、価格、導入(購入)事例などをもれなく伝えることで、パートナー側は誰に、どんな形で紹介すれば成果につながりやすいのか把握しやすくなります。

直接顔をあわせればおのずと親近感や信頼関係も生まれますし、アフィリエイターの主観によって情報が捻じ曲げられてしまうようなケースも少なくなるでしょう。

もちろんイベントへの参加はアフィリエイターやインフルエンサーにとって相応の負担になるので、参加者が集まりにくそうなら、謝礼として定額のクーポン券などを用意しておくのがいいと思います。

実際に成功事例も少なくなく、コスメ商材を取り扱っているある企業では、アフィリエイト広告の出稿にあたって事前にパートナー向けのセミナーを開催した結果、複数の配信メディアを確保し、コンバージョン数をそれまでの約10倍に伸ばしました。

リクルーティングする

信頼できるパートナーを確保するためには、直接依頼するのも効果的です。ASPの多くには管理画面にリクルーティング機能が付いており、メールで自社の商材とアフィリエイトプログラムを送り、紹介を依頼することができます。

もちろん最終的なジャッジはパートナー側に委ねられるものの、数十万点の商品のなかから選ばれるのをやみくもに待つよりは、優れたパートナーに巡り合える可能性が増すはずです。

最後に

今回はアフィリエイトマーケティングをテーマに、具体的なメリット・デメリットとあわせて、アフィリエイトマーケティングを成功させる3つの打ち手をご紹介しました。マーケティング担当の方の参考になれば幸いです。

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

執筆者:AutoPilotAcademy編集部

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監修者:小池英樹

監修者:小池英樹

AutoPilotAcademy[オートパイロットアカデミー] CEO 小池英樹 新潟市のマーケター(36歳)。新潟県新潟市生まれ、新潟市育ち、上智大学卒。 2011年にRutuboを設立、カネなし、コネなし、ノウハウなしの状況から独立。ヨドバシカメラで購入したホームページ作成ツール「Bind」を手元に事業開始。 顧客ゼロ・無収入の状態から販売促進を学び、中小企業300社以上のオンライン集客支援に携わる。顧客は日本全国及びに海外で活躍する日系企業に及ぶ。 顧客企業の集客支援も手掛ける傍ら、AutoPilotAcademyでは、培ってきた集客のノウハウを伝えている。 顧客獲得に苦心するスモールビジネスオーナーのためのオンライン集客のバイブルを作ることを目標としている。

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